在宅ワークの画面越しに、ふっと伸びをしたとき――“あれ、腰が重たいかも”。そんなプチ不調を感じる日はありませんか?
テレワークの日常と家事の切れ目が曖昧になると、同じ姿勢で腰まわりの筋肉がじわじわ硬まりがち。
そこで今回は、遠赤外線サウナを味方につけて、体の芯からスッキリ軽くなる私流リセット術をお届けします。
まず押さえたいのは、腰だるさの正体。長時間の座りっぱなしで骨盤まわりの血流が滞ると、筋肉に酸素や栄養が届きにくくなります。
さらに、女性は冷えやすいので下半身の温度差が大きくなりやすいと言われています。
遠赤外線サウナは、空気よりも波長で体をじんわり温めるので、表面がほてり過ぎず、深部体温だけをゆっくり1〜2 ℃引き上げられるのが特徴。
だから“のぼせ”が苦手な方でも続けやすいんです。
デトラップの遠赤浴サウナの入り方はとてもシンプル。スタート前に常温の水をコップ1杯。前半20 分は背もたれに軽く寄りかかりながら深呼吸して、腰椎のまわりを緩めるイメージでゆらゆら。汗がじわっと出はじめたら、後半15 分はよもぎ蒸しへ。
合計40 分で芯まで温まりながら、無理なく可動域を広げられる感覚がクセになります。
腰まわりがぽかぽかのまま仕事に戻ると、自然と背筋が伸びてタイピングも軽快!
遠赤外線による温熱刺激は、血流サポートにとどまらず、リラクゼーション効果や肌のツヤ感アップを感じる人も。
もちろん体調や感じ方には個人差がありますが、“深部を温める→めぐりが整う→姿勢が保ちやすい”という好循環が生まれるのは、デスクワーカーにとって頼もしいポイントです。
結論。腰が重だるい在宅ワーカーさんこそ、週1〜2回の「デトラップの遠赤浴サウナ+よもぎ蒸し」を生活のリズムに取り入れてみてください。
この温熱ケアを挟むと、筋肉の伸びやすさや気分の晴れ方がぐっと変わります。
医療行為ではありませんが、セルフメンテナンスの選択肢として覚えておくと、忙しい日でも“自分をいたわる時間”をつくりやすくなりますよ。
参考文献(研究機関・学術論文) Infrared therapy for chronic low back pain: randomized controlled trial, Clin J Pain, 2006 (PMC) Association between the telecommuting environment and somatic symptoms among teleworkers in Japan, J Occup Health, 2024 (PMC) Effects of Waon (far-infrared) therapy in chronic heart failure rehabilitation, Grant-in-Aid for Scientific Research, 2025 (KAKEN) Home-based heat therapy lowers blood pressure and improves vascular function, J Appl Physiol, 2025 (PMC) The multifaceted benefits of passive heat therapies for extending the healthspan, Ageing Res Rev, 2025 (PMC)